Designer Profile
Yuko.K
最初のキッカケは小学低学年の時、連絡帳に書かれる程、字が下手だった事と母の薦めでした。
字の綺麗な事は利点とされていた時代でもありましたので、薦められるままに書の道に入りました。
中学生になり、文部省認定毛筆書写技能検定2級を取得。高校生の時は高校の創立者が新渡戸稲造先生であった為、交流のあったカナダで日本の文化を紹介する事になり、書を実演。
大学進学を考えていた頃、このまま進学の道を歩んで自分は本当に良いのかと悩んだ末、今まで続けてきた書の道に進む事を決意し、書の学校へ。
その後、結婚を経て、又、母の繋がりによるご縁があり、運命とも言うべき師と出会う(近代詩文書の父と言われた方の息子さん。御名前を出して良いのか判断できずこの形のご紹介です)
師との出会いで、書に対しての意識が変わりました。
師の書は、まるで絵画の様に感じられるほどの表現の幅広さで、その作品の素晴らしさに胸を打たれ、書の世界にのめり込みました。
しかし子育てに追われる様になる頃、少しずつ書が出来ない時が訪れました。そして師が亡くなった事を境に、筆を持つ事をしなくなりました。
それからは、年賀状と年始に子供達に書き初めを教える程度でした。
ある時友人の要望で再び書き始め、それがキッカケで音に音霊や言霊がある様に、文字にも形霊があると知り、書を書く喜びに通じました。
IN THE LIFE代表との繋がりから、デザインとしての書もやりたいと思うようになり、IN THE LIFEに参加。
師の人柄と文字。日本人の良さ、奥深さ、繊細さ、そう言ったものを私も書きたいと思ったのは、人生でとても大きな事になりました。書を通じて、多くの人に喜びを与えられるような表現をしていきたいと思います。